千葉大学で留学が必修化に!期間や費用は一体?

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国立大学である千葉大学で留学が必修化になるそうです。国立総合大学では初だそうで、必修化に至った理由や費用などについて詳しく説明したいと思います。

 

 

留学必修化

 

千葉大学では、2020年度以降に入学する学生すべてに留学を義務化することを決めました。

 

秋田の国際教養大学など留学を義務付けている大学は今までもありましたが、医学部をはじめとした多くの学部を有する国立総合大学では初めてだそうです。

 

これは学部生だけでなく修士や博士課程の大学院生も対象で、1週間から2ヶ月程度の留学を想定しています。

 

何故

 

文系学部だけでなく医学や園芸学部など文系理系を問わずに留学を必修化することで、あらゆる分野でグローバルに活躍する人材を育成することを目的としています。

 

また2016年に新設された国際教養学部では、卒業までに最低1回の留学が義務付けらていますが、これが好評ということでほかの学部にも広めるに至ったそうです。

 

元々千葉大学は国立大学の中でも留学する学生が多く、2017年度には約800人を海外に派遣しています。それをうけて国際的に展開する国立大学として今後アピールしていく狙いがありそうです。

 

費用は

 

留学先での授業料は大学が捻出することになっています。

 

渡航費や宿泊費用などは個人で負担するようですが、学内外の奨学金を活用すればコストを安く抑えられます。

 

しかしながら大学の財政が圧迫されるのは不可避なので、2020年度以降の授業料値上げが検討されています。

 

これについては「お金がないから国立大学にいくのに」という批判的な声も上がっています。

 

 

千葉大学偏差値

 

文学部の場合ですが、代々木ゼミナールによるとセンター試験の合格者平均は75%なので、センター得点で言うと675点くらいになります。

 

合格最低ラインが70%程度なので、国立大学の中では中堅クラスに分類されるのではないでしょうか。

 

 

編入は

 

千葉大学でも編入試験が実施されています。

 

特に文学部の試験は論文提出+面接なので、比較的受けやすい試験内容になっています。