【大学編入】埼玉大学教養学部グローバル・ガバナンス専修の対策・オススメ参考書など

 

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埼玉大学教養学部グローバル・ガバナンス専修への編入対策や参考書をご紹介します。

実は私も現役編入希望生の時に埼玉大学を受けて落ちました。

そのときの不合格体験記はコチラ。

しかし時が経ち、私が指導していた編入志望生の1人が無事に埼玉大学に合格!

落ちた経験を生かすことができて良かったです。今回はその経験から対策法やオススメ参考書をご紹介します。

 

 

埼玉大学は最難関のひとつ

国際関係を学びたい編入志望生は1度は埼玉大学受験を考えたことがあるはず。

首都圏で国立だし!

でも埼玉大学グローバル・ガバナンス専修は編入するのに最も難しい大学の1つです。

なぜならマーチやその他同レベルの国立大学と比べても明らかに問題の難易度が高いから。

編入予備校の講師も

埼玉大学は自分の大学のレベルを分かっていないのかな

というほど。

 

試験内容

問題は、①と②から構成される。
① 国際関係論・国際開発論分野の英文(出典は学術論文や学術書)を
読み、複数の設問に解答する問題。英和辞典1冊のみ持込み可(*)。
② 国際関係論または国際開発論に関連した特定のテーマについて論
述する問題。

 

対策(英語)

埼玉大学の英語試験は専門書を読むのですごく大変。

辞書を使っていいけど時間節約のためボキャブラリーはそこそこ持っていないとだめですし

イメージ的には最低でもTOEIC750点程度の英語力は欲しいかな。ちなみに私は受験当時TOEIC800点以上でしたが惨敗でした。

短大の先生も

出題の意図が分からない

と言っていましたし、辞書が持ち込めるからと安心しちゃいけない難しい試験なんです…。

 

ちなみに過去に出題されたことがあるのがE.H.カーの「歴史とは何か」

 

1度手に取ってみて、英語の専門書の程度を知っておくと良いかもしれません。

 

ちなみにこの本は、教授たちも「社会科学系の学生は1度は読むべき」というほどの本なので編入試験が終わったら日本語版も是非読んでほしい1冊です。

 

 

対策(論述)

実際に埼玉大学に合格した私の教え子が使っていた参考書がコチラ。

 

国際政治・経済の知識だけでなく、特に近代世界史の流れや用語をきちんと理解していないと難しい問題も多いです。

大学入試レベルで良いので流れはきちんと把握しておきましょう。

 

まとめ

埼玉大学は難関ですが、この試験を突破できた人は国際関係の知識量がほかの学生よりも多くて優秀なはず。

絶対、埼玉大学の現役学生でも解けない問題だもん

なので現役埼玉大学生を超えるつもりで英語+専門知識の勉強に打ち込んで合格をもぎ取ってください!