埼玉大学 教養学部 不合格体験記

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※私の友人に書いてもらいました。

 

 
私は埼玉大学教養学部をグローバルガバナンス専修受けました。
 
結果は不合格です。
 

初日の筆記で落とされたので面接には進めませんでしたが、少しでも参考になればと思い、当日の流れを書いていきたいと思います!
 

 

 

試験前

 
埼玉大学を受ける人は結構多かった気がします。

 

駅から大学までバスで行くんですが、バスの中が満杯になるほど受験生がいたし、同じバスに乗っている人がみんなライバルにみえました(たぶん実際にそう)
 


教室は専攻ごとに分かれていて、高校の教室くらいの広さで私が受けたグローバルガバナンスコースは1教室が満員になっていた気がします。
 

 

 

 

試験内容


筆記は英語と専門科目で、英語は辞書持ち込みOK。

 

 

 

 

英語


過去問や実際の問題をみると英語については、専門書の原書から出題されます。
 


例えばカーの「歴史とは何か」


こういう原書を日本語でいいので読んでおくと試験対策になると思います。
 
ちなみに大学の先生曰く、カーの『歴史とは何か』は社会科学を学ぶ人間なら読むべき一冊らしいです。
 
カーという人すら知らなかった私はそもそも学ぶ資格がなかったのかもしれない(;;)
 


毎回、この本から出題されるわけではありませんが、社会科学で頻出の単語や考え方を事前に頭に入れておけば英語を読むときに楽になります。
 

 

 

専門科目


専門科目は用語説明です。


政治分野と経済分野から8コくらいの用語が並んでいて、そこから3~4つ選んで意味を3行以上書いていきます。
 


私が受けた時は、用語は聞いたことあるけど詳しい定義はわからない言葉ばかりでした。そんなに知識もないから何行も書けなくて1行で終わっちゃったり。

 

一応、国際政治学入門の本は何冊か読んでいましたが、その本には出てこなかった用語が多かったです。

 

なので政治経済学について幅広い知識が必要になると思います。大学の授業やニュースで「聞いたことあるけど意味のわからない用語」はしっかり調べておくと良い対策になるかもしれません。


 

 

 

埼玉大学の難易度

 

予備校の先生によると「埼玉大学の編入試験は一般入試よりも難しい」「在学生のレベルよりも高い」らしい。

 

なので新潟大学など同程度の偏差値の大学と比べると、編入するのは難しくてあまりお得ではないかもしれません。

 

 

 

まとめ

 

私は全く歯が立ちませんでしたが、もし「埼玉大学に編入したい!」という方がいましたら、参考にしてください~^^