【大学編入】旧帝大に合格する法学部志望オススメの参考書 勉強範囲 内容 勉強法

 

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今日は法学部編入志望者にオススメの勉強法や参考書などをご紹介します!

 

私は2016年に北海道大学法学部の編入試験を受けて合格しました。

 

なので、たまに編入志望生から勉強方法など聞かれるんですが、自分自身遮二無二頑張っただけなのでコレ!という勉強方法をうまく答えられませんでした。

 

そこで!自分の勉強方法を振り返ってみて、「今思えば効果的だったな」と思うことをご紹介していこうと思います!

 

 

勉強範囲

 

法学部編入試験は 主に「憲法」と「法学」から出題されます。

時おり民法や刑法が主題されることがありますが、頻出度を考慮すると憲法=法学>民法>刑法という優先順位で勉強した方が効率的です

 

憲法

・精神的自由

・経済的自由

・参政権・社会権

・外国人の人権

・幸福追求権

・法の下の平等

etc.

 

▼メモ

憲法の勉強範囲は、実は公務員試験と同じです。

公務員試験の憲法は大きく分けて「人権」と「統治」があります。このうち「人権」分野は法学部編入試験の範囲を過不足なく全て網羅しています。

 

 法学

・悪法も法なり

・英米法と大陸法

・法の適用プロセス

・法解釈論

・強制規範

・条約と憲法

・道徳と法

etc.

 

▼メモ

編入試験の法学は公務員試験と出題範囲が被っていないので難しいですが、簡単な入門書に書いてあることをひと通り理解すれば大丈夫です。

 

 

参考書

 

予備校でお勧めされた参考書と自分が実際に使ってみて良かったものをご紹介します

 

 

 

 

 

 

 

勉強方法

 

定義を覚える

法律用語の定義を覚えるのは、学習・小論文対策の両方の面から有効な勉強法です。

 

「強制規範」「英米法」など出てくる用語を自分なりに100字程度でまとめて暗記することで小論文の序論を埋めることができて、早く内容を定着させやすくなります。

 

予備校では定義集が渡されるので楽ですが、独学の場合は自分で調べて定義集を独自に作る必要があります。その場合は難しい言葉を多用せず自分が覚えやすい言い回しで暗記するようしましょう。

 

大体ですが、予備校では50程度の用語の定義を暗記します。

 

 

復習は絶対

私がオススメする勉強方法は前日の勉強内容を翌朝に何も見ずマインドマッピングにして思い出します

 

マインドマッピングとは画像のようなものです

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例えば精神的自由権について勉強したなら、「りんご」の部分に「精神的自由」を書いて、学んだことを広げて書いていきます。

 

そして、前日のノートを見ながら復習して間違えた点や書き忘れた点を赤で書き足すと、電車の中でボーッと見てるだけでも頭への入り具合が全く違います!

 

 

1日1回論文を書く

復習というインプットの他にアウトプットする訓練も必要です。

 

特に小論文を書きなれていない人は、知識だけインプットされても上手にアウトプット出来ず、小論文が綺麗に書けないことは多いです。

 

なので小論文を1日1回ずつ書いて、オンライン添削などを利用して小論文でアウトプットする練習を習慣にしましょう。

 

 

まとめ

 

以上が、私がお勧めする勉強方法・参考書です。

 

最初は大変だし範囲が広いと思うかもしれませんが、勉強し始めて3ヶ月くらい経つとずいぶん楽になってくるので、それまでの辛抱です!

 

編入試験がんばってください^^