旅行好きなら旅行会社への就職はやめた方が良い理由
「旅行好きだから旅行業界に入りたい!」っていう人は結構多いんじゃないでしょうか?
私も最初はそう考えていて業界研究をくまなく行っていたんですが、段々と旅行業界ってブラックなんじゃ・・・?と思うようになってしまいました。
なので今日は、そのような考えに至った理由を紹介したいと思います。
旅行業界はブラック
国内外問わず、とにかく安く旅行したいという人がやはり大半です。
なので旅行会社もコスト削減のために、あらゆる経費を削っているので旅行業界はどこを見ても安月給でオーバーワークが多くなっているのが現状。
長年旅行会社に勤めている人は40歳で給料21万円でした・・・。
旅行会社勤めで高給取りは夢のまた夢だと考えたほうがよさそうです。
旅行にいけない
旅行会社勤務なら旅行情報をバンバン手に入るし旅行も行きやすかも!?と思われがちですが、実際には全く旅行にいけません。
たしかに旅行情報はほかの業界に比べていち早くキャッチしやすい環境にいますが、旅行しやすいかは別問題。
上記のとおり、ブラック気味な企業が多いので休みが取りにくかったり手取りが少ないので旅行資金をためられない人も多いです。
添乗員さんは?
団体旅行についていく添乗員さんならアチコチ行けて良いじゃん!って思いますよね?
たしかに添乗員になれば国内外いろいろな場所に行けますが、話を聞くといいことばかりではないらしい。
というのも、添乗員は派遣社員の場合が圧倒的に多いので不安定な職種です。お客様アンケートが悪ければ即クビを切られてしまうことも。
旅行目当てに添乗員になる人は毎年数多くいるため使いすいて状態になっており、切られたあとに行く当てがない場合もあります。
それに加えて、団体旅行で海外に行く人は中高年が多いため、少しわがままで老害の気質がある人も稀にいて旅行期間中はつねにウツ状態になることもあるみたいです。
さらに色々な場所へいけるけれどあくまで仕事なので、自分の行きたい場所へ行くことができなかったり、満足に観光することもないまま移動することもよくあります。
なので、色々な場所へ旅行はできますが、自分が満足できる旅行はできないと断言してもいいかもしれません。
まとめ
以上が、旅行好きが旅行会社への就職をやめたほうが良い理由でした。
好きなことを仕事にできるのは魅力的ですが、安直的な考えだとのちのち後悔することになるかもしれないので、就職についてはしっかり考えておいたほうがよさそうです。