【大学編入】例文アリ!志望理由書の書き方

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 こんにちは!

今日は志望理由書の書き方をレクチャーしていきます。

志望理由書の書き方って、ネットを見てもよく分からず、多くの編入志望の方々が最初にぶち当たる壁だと思います。

私も最初は相当悩みました。

なので今日は実際に私がアドバイスした後輩の志望理由書を参考にしながら、志望理由所の書き方のコツを伝授したいと思います!

私の志望理由書

編入してから短大の後輩から相談が来ることが多かったです。

そのうちのひとりの志望理由書を一緒に考えたところ、短大の先生から

非の打ちどころがない

 と褒められたそうです!

その志望理由書がコチラ。

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 「卒論のテーマは阿保らしい内容で恥ずかしいので非公開でお願いします」とのことです笑

一体どうしたら、このような志望理由書を書けるのか、そのレクチャーをしていきます!!

導入:志望理由と経緯

 私が貴学○○学部○○学科を志望する理由は~~~に関心を持ったためである。

どの大学を受けるにせよ、書き出しはこれで大丈夫かと思います。

文字数を稼ごうとして大学名を全部書くのではなく、「貴学」と書けば丁寧で好印象になります。

~~の部分は、「現在社会問題となっているコロナウイルスが社会に与える問題」など簡単で大丈夫です。

その他にも「女性の社会進出」「難民問題」など単語だけで簡潔に書いてもいいと思います。

 

その次に、なぜその分野に関心を持ったのかを説明します。 

「在籍する大学での授業を通して~」と書くのが一番自然だと思いますが、その他にボランティアやアルバイトでも内容によってはOKです。

もしキッカケが思いつかなければ、関心分野でニュースになったことでも良いかもしれません。

たとえば、「人種差別問題」に関心があるなら「近年技能実習生として多くの外国人が日本で働く中で~~」という感じで、最近の社会情勢から話を持っていくと良いのではないでしょうか。

この場合は面接にて「数多くあるニュースの中でなぜそのニュースに関心を持ったのか?」を聞かれることを想定して、答えられるようにしておきましょう。

卒論:(短大生のみ)

これは短大生のみになりますが、卒論について言及しましょう。

書いておけば文字数を稼げるし、面接時に聞いてもらえるよう誘導することができます。

卒論についての質問(「なぜこのテーマを選んだ?」など)に答えられるよう準備すれば面接もバッチリです。

もし卒論のテーマが編入先と関連していなければ、面接で聞かれたら答える程度にして志望理由書には書かないほうが無難です。

なぜ関連がないのかをキチンと答えられるようにしておいてください。

 

本論:編入して出来ること

 

ここを、1番入念に書いておく必要があります。

この本論部分では、関心のあるテーマを学ぶために編入先で出来ることを3つ書きます。

1~2個だと文字数的にも説得力的にも物足りないと感じるので、3つ以上書けば問題ないと思います。

これはシラバスをみたり、HPに目を通して考えましょう。

1番簡単なのはその大学のシステムを書くこと。

私の場合は「他学科の授業も履修可能だから違う観点から学べる」と書きましたが、その他にも「少人数制ゼミだから、もっと深く学べる」とか「研修制度が充実しており理解を深めることができる」など、あまり他大学では行われていないような事を書いていくとベストだと思います。

文字数が足りなかったら

大学によっては800~1000字では足りず、より多くの文字数を書かせるところもあります。

その場合は「もし貴学への編入が実現したなら~」と書いて、編入後のプランを簡単に書きます。

例えば、「○○という授業を取り知識を深めたい」「○○先生のゼミナールに入り、専門的に研究したい」など挙げられます。

結論:締め

以上の理由により、貴学○○学部○○学科への編入学を志望する。

 

この一文で締めたら、志望理由書は終了です。

 書き出しをもう1度最後に繰り返すことになります。

まとめ

分かりやすく簡潔に書いたつもりでしたが、どうでしょうか?

私自身、最初は志望理由書の書き方が分からなくて「敬語で書いたほうが良いの?」「文章がぎこちない気がする」って思いながら試行錯誤して作成していました。

面接では、志望理由書を基にして質問されるので、想定される質問も書きだして対策を忘れずに行いましょう。

 

たまに編入の相談に乗るのですが、質問の想定が甘いというか、「もっと突っ込まれること沢山あるよ!」って思うときが多々あるので、周囲の人と相談してみると良いと思います。

機会があったら、志望理由書の添削や面接での想定される質問など、アドバイスできる場所をつくれたらなぁ!と考えています。

いつになるか分からないけど(笑)