薬剤師になれない?Fラン薬学部には行かない方が良い3つの理由

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「薬剤師」と聞くと、高収入・高福利厚生など良いイメージが湧いてきませんか?

 

私は薬学部通う学生は将来勝ち組だと思っていたんですが、薬学部(Fラン)に通う私の友人の話を聞くと、大学界のブラック企業なんじゃないかと思うようになってきたので、その理由を3つご紹介します。

 

 

 薬剤師が必要じゃなくなる?

 

昔から薬剤師は引く手あまたで就職に困らなければ給料面も高くて人気の仕事です。

 

その理由は、医療用医薬品(処方箋薬)は、薬剤師による対面販売が義務化されているため、医薬分業が進み薬局の数が増えている中で薬剤師は不可欠な存在になっているからです。

 

しかし最近ニュースでも話題になっているように薬の販売規制が緩和されつつあり、オンライン販売がよりメジャーになると考えられています。そうすると薬局に行かなくなる=薬剤師が必要ではなくなるため今後の薬剤師業界は厳しくなるのでは?という予想がされています。

 

 

謎に高い国家試験合格率

 

最近、電車の中吊り広告やHPの広告を見ていると偏差値の低いいわゆるFラン大学のはずなのに国家資格合格率の高さを謳う大学が増えていませんか?

 

よっぽど大学入学してから猛勉強したのかと思いきや全員が国家試験を受けるわけではないそうです。あくまで合格率を上げる事が大学側の目標なので受かる見込みのない学生は国家試験を受験させず、受験する母数を減らす事で合格率を高くするトリックを使っています。

 

なので薬剤師合格率の高い大学に行っても薬剤師になれる保証があるわけではありません。むしろ受験する機会さえ奪わられる可能性もあるのです。

 

 

お金がかかる

 

国家試験に受からないどころか受験する機会も奪われたのに、学費は高く奨学金を返せないケースもあるんだそうです。

 

薬学部は6年制であるため4年制よりも学費が嵩み、私立薬科大の総学費は1500万円になるところもあります。ここに一人暮らし費用を加算すると、月6万円の仕送りと考えても総額で430万円以上です。

 

「薬剤師になったら一気に返せるからいいや!」と甘い考えでいると、将来破産する危険性もありえます。

 

 

まとめ

 

以上、3つの理由を紹介しました。

 

Fラン薬学部に行くくらいなら4年制大学に行って普通に就職する方が、将来性を考慮すると無難だと感じてしまいます。