仮面浪人と大学編入どっちが良いか選ぶなら?メリットとデメリット

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もう一度センター試験を受けて大学入試にリベンジする「仮面浪人」と、センターを受けず編入試験を目指して勉強する「大学編入」どちらがお得なのか大学編入経験者の立場から、それぞれのメリット・デメリットを考えてみました。

 

 

仮面浪人のメリット

溶け込みやすい

編入生は途中から入学するので既にできてる人間関係の中に飛び込む勇気がないと仲良くなるのは難しいと感じる人が多いですが、仮面浪人の場合は浪人している人なんて大勢いるので気になりません。

 

むしろ他大学に在籍していた経験から他の人よりも会話の引き出しが増えて、人と距離を詰めやすのでは無いでしょうか。

 

 

 

堂々とできる

大学にもよると思いますが編入試験は一般試験より簡単なので、編入生の中でも優秀な同学年に囲まれて劣等感を感じる人や「○○大学なんだ!すごいね」と言われても素直に喜べない人が一定数います。

 

しかし仮面浪人は普通の一般試験を突破した人なので、臆することなく堂々と振舞える点で強みになると思います。

 

仮面浪人のデメリット

勉強がはかどらない

私の友人にも仮面浪人している人がいましたが、大学の授業に追われて勉強がはかどらないと嘆いていました。国立志望の場合は文系でも理系科目を勉強しないといけませんが、なかなか思うようにいかないようです。

 

モチベーションが続かない

一度大学に入って友人ができたり授業を受けているうちに「落ちてこの大学に残るのも良いかな」と思う人が多いようで、モチベーションが続きにくい傾向にあります。

 

 

大学編入のメリット

科目が少ない

多くの場合は英語+専門知識だけなので大学受験の頃の5教科7~8科目と比べると圧倒的に科目数が少なくなります。

 

大学編入の場合は普通の大学入試と同レベルか易しい問題を出すところもあり、中堅私大がまさにそのタイプだと言えます。

 

 

大学編入のデメリット

 

友達ができない

大学や学部の雰囲気にもよりますが、大体の場合は編入生というだけで奇妙な目で見られて自分から積極的に話しかけないと打ち解けにくく、最悪の場合卒業まで友達ゼロで過ごす事になりかねません。

 

入れない学部もある

自分の行きたい大学があっても編入試験を実施していない場合や必要な単位数が足りなくて受験できない場合があります。

 

例えば、フランス語学科に行きたいならばフランス語の単位を取得する必要がありますが、在籍する大学に第2外国語がなく単位を取得できないことも起こりうることです。特にマニアックな学部に行きたい人は注意した方しましょう。

 

 

まとめ

 

私は大学編入経験者なので、どちらかというと編入の方が良いと思ってしまいますが(笑)

 

仮面浪人するにしても大学編入するにしてもお金がかかるので、ご両親と相談して進路を決めるのが1番ベストだと思います!!